2021年06月02日
「さんふらわあくれない」起工式をおこないました。
「さんふらわあ くれない」建造レポート①
先日、三菱造船㈱下関工場で
「さんふらわあくれない」の起工式が行われました。
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起工式とは、建物の建造と同様「工事に今から着手する」という神事を指します。
神主による安全御祈願から始まり、
起工のスイッチ入れ、当社社長による玉串奉奠と
厳かな雰囲気の中、工事の成功と安全を祈願する儀式が執り行われました。
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起工スイッチ入れでは、2枚の鉄板の溶接をおこないました。
船体をブロックに分けて組み立てていく建造において、「溶接」はとても重要な作業。
起工式では、全工程で最初の溶接を行い、建造を開始します。
なお、ここで溶接された鉄板は、船底の中央部、右舷側のフレームとして使用されます。
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大阪↔別府航路に新造船が走り出すまであと約1年半。
2022年末の就航へ向けてこれから本格的な建造が始まります。
皆さまには、建造の様子を定期的にお届けしてまいります。
日本初のLNG燃料フェリーの誕生に、乞うご期待ください。
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