商船三井さんふらわあ 関西↔九州航路

運航状況

株式会社フェリーさんふらわあは、商船三井フェリー株式会社(首都圏~北海道航路)と合併し、2023年10月1日より、株式会社商船三井さんふらわあとして発足いたしました。

観光情報

2022年10月25日

≪10/24~11/6≫ 今週は「別府市」特集! ~2度目の大分~

2022年10月24日 公開

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この秋、「2度目の大分」へ出かけてみませんか?
10月24日~11月6日は、温泉と歴史の町「別府市」を特集!

明治以降、急速に観光地としての地位を確立していった別府は、戦災を免れ、往時を偲ばせるものが随所に残されています。そんな別府の歴史を訪ねに、ベテラン船に乗って、ゆっくり旅に出てみませんか?

 

【もくじ】

レトロな旅を。.png 別府を食す。.png
別府を体感する。.png 概要.png

リンク集

10月17日~10月31日のフェリーさんふらわあWEBメディアは「別府市」特集。

別府市のおすすめスポットやグルメ、情報を発信します! ぜひチェックしてみてください。   
 

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ベテラン船で"レトロ"な旅を。

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さんふらわあ あいぼり・ こばると
 

現在、大阪-別府航路に就航している「あいぼり」「こばると」は、1997年の航路投入から四半世紀を迎えるベテラン船です。
1997年、平成9年と言えば、まだまだ「ポケベル」が元気であったり、消費税率が5%に上がったりと、そんな年でありました……
 そんな時代に就航した本船は、どこかに「バブルの残り香」を漂わせつつ、平成の時代を駆け抜けてきました。
船旅の際には、ちょっぴり遠くなっていく「平成」に、思いを馳せてはいかがでしょうか。
なお本船、来年2023年就航の「くれない・むらさき」と入れ替わりに引退が決まっております。
それまでに是非、ご乗船ください。
 

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別府港フェリーターミナル(県営3号上屋)

別府航路の現行船が「平成」の空気を纏っているとするならば、本船が発着するターミナルは「昭和」の空気を閉じ込めていると言って良いでしょう。

 竣工は1981年、四十年の長きにわたって別府航路を見守ってきたターミナルには、かつて寄港便や一日に複数便を運航していた時代の名残も残っています。
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ラクテンチ

かつての別府のメインストリートだった「流川通り」。港から山の手に上っていくと「ラクテンチ」に辿り着きます。「ラクテンチ」とは、果たして一体何か?一言で言うならば、別府が誇る老舗の遊園地なのですが、その老舗具合が凄い。なんとオープンは戦前の1929年。その頃の別府航路には、2代目「紅丸」が進水して5年の新造船として就航していました。

 そんな老舗のラクテンチ、50年選手(初代さんふらわあと同い年)のジェットコースターや、本邦唯一の二重式観覧車をはじめ、どこかゆるくて懐かしいアトラクションが勢ぞろい。歴史に思いを馳せつつ、ゆったり過ごしてみてはいかがでしょう。
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竹瓦温泉

「別府温泉」を語る上で、絶対に外せない温泉と言ったら、やはりここ「竹瓦温泉」です。見るからに歴史のあるこの建物は、これまた戦前の1938年に完成し、今でも現役で入浴客を迎えてくれます。初めて訪れるという方でも、暖簾をくぐり、つるつるの板の間に上がれば、実家のような安心感。心地よい懐かしさに浸れること間違いなしです。
温泉は言うまでもありませんが、竹瓦温泉では「砂湯」も楽しめるのが大きな魅力です。オリジナルのタオルも買って、心行くまで温泉を堪能しましょう。
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別府を食す

別府と言えば温泉。そのとおり。ですが、それだけではありません。ご当地グルメも沢山あるんです。同じジャンルの中でもお店の個性が出てバリエーションが豊富!市内を巡って、お気に入りの逸品を見つけてください。

プリン

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温泉の蒸気を生かした「地獄蒸し」は、温泉地ならではの調理方法です。ここで取り上げる「プリン」は、この調理方と相性抜群でした。もはや説明不要、伝説的なあのお店を皮切りに、別府名物として増え続けるプリン。湯めぐりの合間に「はしご」してみましょう。
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カレー

市内に立命館アジア太平洋大学を擁する別府は、国際色の豊かな街でもあります。そんな地域柄を反映して企画されたのが「べっぷカレージャンボリー」。残念ながら2019年の開催以降イベントは実施できていませんが、カレー文化は健在。遠くなってしまった本場の味と、独自に進化した別府スタイルのカレーをお楽しみください。
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冷麺

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別府が国際色豊かな街であることは既に申し上げましたが、これは何も近年に限った話ではありません。戦災を免れた別府は、戦後、大陸からの引揚者を多く受け入れてきました。そんな中、街に広まっていったのが「冷麺」です。たかが冷麺「焼肉の付け合わせでしょ」と侮るなかれ。これがちゃんと主役として成立するのです。有名な「盛岡」ともちょっと違った、ありそうでなかった冷麺文化、是非ご堪能ください。
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とり天

大分県と言えば「唐揚げ」のイメージを強く持つ方も多いかと思いますが、一方で「とり天」も並び立つ美味しい名物です。ここ別府では、そんな「とり天」発祥されるお店もあり、とり天文化が優勢です。唐揚げとはちょっと違う、独自の世界をご賞味あれ。
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別府を体感する。

別府と言えば「温泉」。誰もがそう連想することかと思われますし、実際、温泉は一にも二にもご堪能いただきたいところですが、それで終わりでは勿体ない!別府での「ここでしかできない」体験をご紹介します。

別府八湯温泉道

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やはり外せない「温泉」。ここで御託を並べるのも野暮なほど、広く知られた「別府温泉」ですが、実は一口に「別府温泉」といっても、泉質は一つではありません。なんと市内にはそれぞれ泉質の異なる8つの温泉地「別府八湯」を有しています。様々な温泉を巡って、自分に合った温泉を探すのも、別府ならではの楽しみ方と言えるでしょう。
 また、湯めぐりのお供には、パスポートならぬ「スパポート」を持って行きましょう。別府八湯温泉道に参画している各施設で貰えるスタンプを「スパポート」に集めれば、あなたも「別府八湯温泉道名人」に!
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大分香りの博物館

GIF.gif 個性豊かな名作香水を彩った、煌びやかな香水瓶の数々。時には歴史さえ動かしてきた数多の香料。そんな「香り」に関する充実のコレクションが別府に揃っています。中でも圧巻なのが、オリジナルの香水をブレンドできる「調香体験」。旅の思い出を香水瓶に閉じ込めて、持ち帰ってはいかがでしょうか。
WEBサイト

竹細工

竹細工-min.jpg  実は別府を代表する伝統工芸「竹細工」。緻密な技術に裏打ちされた繊細な作品は、見てよし使ってよし。そして、作ってよしです。竹細工を体験できる施設のひとつである『竹細工伝統産業会館』では、他細工の歴史や技法に関する展示や芸術的な作品の数々を鑑賞するだけではなく、竹細工の制作がを体験できます。他にも、ミュージアムショップ&カフェでは、現代の作家さんたちによる花籠やアクセサリーなどの購入もできます。

市内交通

 坂が多く、細い路地の多い別府は、車ではちょっぴり小回りが利かない町だと言えるかも知れません。そこで、活躍するのが「電動自転車」。市内各地で乗り降りができるシェアサイクル「おおいたサイクルシェア」は、別府港にも拠点がある他、乗船券と「1日パス」がセットになったお得なプランもご用意しております。
 また「ラクテンチ」からは一風変わった一人乗りレンタカー「ゆのくにクルーザー」を借りることができます。原付用のエンジンを積んだオープンカーで、別府の町をトコトコ走れば、見える景色まで違ってくること間違いなしです。
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別府市の概要・アクセス

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別府市(べっぷし)

別府市は、九州の北東部、瀬戸内海に面した大分県の東海岸のほぼ中央に位置する。大分市に次いで人口の多い町。大地から立ちのぼる「湯けむり」は別府を象徴する風景として親しまれています。
さんふらわあは、別府市の市街地にも近い別府観光港に発着します。

2023年1月13日(金)に新造船さんふらわあ くれないが就航いたします。(大阪発便より)

 

別府港・大分港で貸し出し可能なレンタカーサービスも!(要事前予約)
詳しくはこちらをご覧ください。

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