10月26日(金)
鹿児島出発 |
10月27日(土)
大阪到着 → 奈良県(奈良公園、奈良の大仏、正倉院展) → 三重県(宿泊) |
10月28日(日)
三重県(伊勢神宮) → 大阪出発 |
10月29日(月)
鹿児島到着 |
今回当選するにあたって、フェリーで誰と旅行をしたいかと思った時に、父親が真っ先に浮かびました。父親は退職し時間的にも余裕があったこと、またバイクを趣味としていることから、当初は父親は関西圏のツーリングを楽しみ、私は大阪に友人がいるため、別行動を取る予定でした。
結果的に親子で奈良県と三重県まで足を運び、今まで訪れたことのない土地で私も父親も大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。
3泊4日で父親とフェリーを利用させて頂きましたが、とても父親も満足していました。
行きは新しいフェリーのデラックスルームで、船の上とは思えない優雅さで旅行が苦手な父親でもゆったりと過ごせると言っていました。
別の部屋を拝見してはいないのですが、写真で見る限りでは、とても清潔で美しく若い方も安心して利用出来ると感じました。
私が学生の頃に体験したフェリーでの旅行も新しいフェリーでいけたら良かったのにと感じる程でした。
フェリーからの夕日
フェリーからの夕日
部屋
2点気になる点があり、より良いサービスの提供に繋がればと思い言及させて頂きます。
1点は船内のWi-Fi環境です。長い船旅を楽しむ上で船内でのWi-Fi環境はとても重要です。
動画コンテンツを楽しめるとありましたが、とても不安定で、また部屋の中では十分に楽しめる環境ではありませんでした。
加えて、イントラネット仕様となっており、多くの方が外部と通信できるものだと勘違いされていました。
特に20代~30代はSNSでのシェアが当たり前の世代であり、船旅という非日常的な空間はまさにSNSにおいてもキラーコンテンツと言っても過言ではないと思います。
多くの方に魅力を知ってもらうには、リアルタイムでシェア出来る通信環境を整えるというのは最重要ではないでしょうか。
2点目は、社会人としてフェリーでの船旅を選ぶかということです。
今回は、金曜の夜に出発し、月曜日の朝に鹿児島に戻ってくるという旅行日程を組みました。
金曜の午後から、月曜の午前中、仕事を休まなければならないというのは躊躇するポイントでした。
もし、土日休みで、日曜日中に帰って来なければならないとしたら、金曜日は仕事を休まなければならないことになり、また滞在時間もとても短くなってしまいます。
そういう点を含めると、大多数の社会人にとって船旅を選ぶメリットが見つからず、飛行機や新幹線が選択肢になると思われます。
金曜日の夕方に出発して、日曜日に帰ってくるパターンであれば必然的に、学生やリタイア世代、家族旅行が対象となってくるのではないでしょうか。
ホームページにおいて、飛行機や新幹線での旅行と比較し、船旅のメリットをもっとPRしてみてはどうでしょうか。
また、私自身が感じた船旅のメリットは、父親とゆっくりと話すことが出来たことです。学生時代から一人暮らしを始め、中々親子水入らずの時間をさくというのは無かったのですが、久しぶりにゆっくりと過ごすことが出来たのはとても良かったです。船旅は移動というよりも滞在するという意識が強く、どこか気持ち的にもリラックスして過ごせたからだと思います。
今回モニターツアーという貴重な機会をいただけましたこと心より感謝申し上げます。
私のモニターレポートが御社の今後の発展に微力ながら貢献出来ましたら幸いです。
- 奈良公園
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伊勢神宮
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三重県 夫婦岩
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