商船三井さんふらわあ 関西↔九州航路

運航状況

株式会社フェリーさんふらわあは、商船三井フェリー株式会社(首都圏~北海道航路)と合併し、2023年10月1日より、株式会社商船三井さんふらわあとして発足いたしました。

モニター当選者様 乗船レポート(2019年1月 鹿児島県 O様)

乗船体験レポート 2019年1月 鹿児島県 O様

行程
1月12日(土)  
  18時頃  志布志港 出発(フェリーさんふらわあ新造船「さんふらわあさつま」)
1月13日(日)  
  10時~11時半頃  海遊館(大阪市港区)を観光
  12時~12時半頃 黒門市場(大阪市中央区)で昼食
  13時~14時頃 通天閣(大阪市浪速区)
  14時半~15時頃  大阪城(大阪市中央区)
  16時半頃  大阪南港 到着
  18時頃 大阪南港 出発(フェリーさんふらわあ新造船「さんふらわあさつま」)
1月14日(月・祝)  
  08時頃  志布志港 到着

新造船「さんふらわあさつま・きりしま」の感想

さんふらわあライナーで志布志港に移動すると、船が見えた。非常に大きく、実際に見ないと感じることのできない感動を味わうことができた。手続きを終えて乗船の案内がされたら、待ちに待った乗船の時間だ。チケットを機械にスキャンして船内に入ると、新造船らしい独特な香りがした。エスカレーターを登り、部屋に入ると、船内とは思えないほど豪華さを感じた。プライバシーは守られ、細かいところまで清掃が行き届いていて、居心地が良かった。


さんふらわあ

荷物を置いたら、いよいよ出港の時間だ。デッキに出てみると、外はすっかり日も落ち暗くなっているが、そんな中何人か係員の方がこちらに向かって手を振っているのが見えた。少し船出で心細い気持ちを感じることができた。

部屋

その後、夕食会場へ向かった。ビュッフェスタイルで、自分の好きな量を好きなだけ取ることができる。新鮮な海の幸を中心とした料理の数々をいただくことができ、心も体も満たされた。

客室で休んだら、入浴の時間だ。大浴場に行こうと思って営業時間を見ると、21時までとなっていたため、早めに入らざるを得なかった。20時位に行くと、空いていてほぼ貸し切りの状態で入浴することができた。外は暗いため景色を見ることはできなかったが、のんびりすることができた。大浴場を出ると、和楽器の美しい音色が聞こえてきた。どうやら船上でライブをやっているらしい。少ししか聞けなかったのは残念だったが、落ち着いたひとときを過ごすことができた。なお、帰りの志布志行きの船内では、オーボエとリコーダー、ピアノの演奏を聞くことができた。

少し早起きをしてデッキに出て、日の出を見に行った。海上の強く冷たい風が吹き付けて寒かったが、それは筆舌に尽くしがたいものであった。

朝食も船内のレストランでいただいた。栄養バランスの取れた朝食を取ることができて満足だった。

基本的には船では非常に快適に過ごすことができた。唯一困ったのが、Wi-Fiがほぼずっとつながらなかったことだ。それが改善されると、もっと利便性が向上すると思う。


旅行の感想

今回の旅行は、私にとってはじめての関西訪問だった。そう、もちろん大阪にも初めて足を踏み入れた。大阪南港に到着してからのタイムリミットは約7時間だ。その時間内に、より多くの場所を周り、大阪がどのようなところか、感じてみようと思った。

下船後、トレードセンター前駅でOSAKA海遊きっぷを購入した。このきっぷは、地下鉄や大阪シティバスの一日乗車券に、海遊館の入場券がセットになって発売されている、非常にお得なものである。それを買って地下鉄に乗って、海遊館に到着した。魚好きな友人に勧められて、今回行ってみることにした。
いくつかのフロアにまたがっている水槽など、展示されている動物の環境が非常に充実していて、見ている側としても面白かった。また、海洋生物に触ることのできるコーナーも印象に残っている。他の水族館にも設置されているようなコーナーだが、海遊館では小型のサメに触れることができた。半日いても飽きないような水族館だった。


海遊館

その後、昼食を取るために黒門市場に行った。奥まで続く長い商店街で、様々な種類のお店が並んでいた。これといって大阪らしい商品は見当たらなかったが、中国人や韓国人を中心とした外国人が多く見られ、それに対応するためにお店のメニューにも様々な言語で書かれており、活気の良さを感じられた。

通天閣

昼食の後、黒門市場の近くにある、通天閣に行った。展望台に行くまでにそこそこ長い待ち時間があったが、多くのガチャガチャや写真撮影など、待ち時間も楽しむことができる工夫を感じることができた。エレベーターに乗って展望台に上がると、大阪の町並みを一望することができた。

最後に、大阪城公園に行った。公園内はとても広く、アップダウンが激しかったため、天守閣に入ることは断念したが、中に入らなくても古き良き文化財であることを間近で感じることができた。

今回の旅行では、正直大阪らしさを多く感じることはできなかったが、今度機会があったらまた大阪に行ってみたいと思った。


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