ほんまツインズが旅する
#まだ知らない鹿児島大隅 さんふらわあで行く鹿児島旅

大隅→指宿の美味しいとこ取り鹿児島旅

オーセンティックな指宿の宿を満喫！

レンタカーと一緒にフェリーで指宿入りし、ホテルにチェックイン！今回ステイするのは指宿の老舗ホテル、指宿シーサイドホテル。オーセンティックなホテルは海外からのお客様も多いという日本らしいしっとりとした印象。ホテル内にも砂むし風呂があり、オプションでこちらを利用することもできます。大浴場は大きな窓から錦江湾と大隅半島の景色を楽しむことができ、泉質も濃厚。旅の疲れを癒すのにぴったり。

温泉のあとは浴衣に着替えて夕食タイム。地元で採れた食材をふんだんに使った和食をいただきながら、おすすめだという焼酎お湯割りの黒じょかと一緒に口に運べば、もう天にも昇る至福のひととき。シアワセだなぁ。

浦島太郎伝説のふるさと、竜宮神社へ！

薩摩半島の最南端に突き出た岬の長崎鼻は、浦島太郎が竜宮へ旅立った岬といわれており、その手前にある竜宮神社では豊玉姫（乙姫様）を祀った神社として有名。わたしたちもユニークな形の神社の前で一緒に写真をパチリ。この日はあいにくの雨だったのですが、真っ赤な鳥居と神社、そして緑が青々としていてとても幻想的でした。神社では貝殻にお願い事を書く貝殻祈願も人気なのだとか。
幼いころから知っている浦島太郎のふるさとに来ているというだけで特別な気分に。長崎鼻は夏の時期はウミガメが産卵に来る場所としても有名です。

夢にまで見た砂むし風呂、
ずっしりとした砂とじわじわ来る熱気が癖になる！

指宿でやってみたかったこと、それはこの砂むし風呂体験。指宿で砂蒸し風呂といえばここ砂楽が有名で、朝から夜まで楽しむことができます。砂むしに加え大浴場での入浴も楽しめるのでゆっくり時間を過ごすべし。受付でお金を支払い、砂むし用の浴衣(結構ぴっちり、タイトめの浴衣)にミニタオル、レンタルのバスタオルを受け取りロッカーへ。砂むしは男女混合でスタッフのお兄さん先導で、次々と砂に埋められていきます。
最初はぬくぬくといった感じですが、砂のどっしりとした重さと少しずつあがっていく砂の温度がジワジワ来ます！看板の注意書き通り、結構熱くなってきたので10分ちょっとで終了。ちなみに砂場にカメラを持っていけばスタッフのお兄さんが写真を撮ってくれます。わたしたちは「ここの角度から撮ってくださーい♡」とお願いしていい感じの写真に。雨でも問題なく楽しめるアクティビティです。

土日のみ限定15食！
絶景の桑畑に囲まれた優雅なランチタイム

見渡す限り広がる桑の葉畑。まさか指宿にこんなところが？！とビックリすること間違いなしの「養蚕農家カフェ 桑の実」は土日に指宿に滞在していたら絶対に訪れて欲しい場所のひとつ。15食限定だという小さなお重に詰められた"おかいこ御膳"はため息ものの美しさで、少しずついろいろなものが食べられる最高のランチ。ここにいる間は時間の流れがいつもよりゆっくりで贅沢な気分に浸れます。窓から見える見渡す限りの桑畑はなんとも素敵で、お土産にはここで作られたシルクのスカーフを購入したり手織りのコースターが作れたり、とさまざまな楽しみ方ができそう。要予約。
桑畑にぽっかりと浮かんでいるような真っ白なポストと一緒に写真を撮るのもお忘れなく。

湖のほとりにいる伝説の生き物、
イッシーに会いに行こう！

1960年頃から指宿の池田湖で発見されたという伝説の巨大水棲生物イッシーは、指宿の人気者。未確認生物でありながらも地域ではおなじみのゆるキャラ的存在で、池田湖付近にはドライブインの駐車場に鎮座する大きな白イッシーとその背中に乗れる複数の黒イッシーは池田湖を訪れたらチェックしておきたい。
池田湖は九州でもっとも大きな湖で直径は約3.5キロ。季節の花が咲いていて、天気のよい日には湖と開聞岳の美しい写真が撮れる名所です。

釜の蓋を頭に載せて願いながら歩く、噂のパワースポットへ。

鹿児島で人気の神社として有名な釜蓋神社はテレビや雑誌でも取り上げられることが多い、ちょっぴりユニークな神社。その名の通り、お釜の蓋を頭の上に載せて境内の鳥居から拝殿まで落とさずに歩くことができたら願い事がかなうと言われていて、みんな熱心に蓋を載せて歩いている姿がなんとも微笑ましい。武と勝負の神様ということもあり勝負事に強くなったり、厄除け効果なんかも期待できるそう。
拝殿の天井に描かれたブルーの龍を待ち受け画面に設定すると龍が手に持ってる「玉」が光って写ることからご利益があるとも言われているのでぜひ試してみては。

有料道路内にある
隠れた絶景が楽しめる公園でひと息！

指宿スカイライン内にあるこちらの錦江台展望公園は大きなつり橋があって、絶景が楽しめるスポット。ドライブを楽しみながらひと息いれるのにぴったりでつり橋の真ん中からは桜島が山の間から顔を出す美しい景色が堪能できます。公園内でピクニックしたり、ゆっくりと過ごしたくなるような穴場スポット。
有料道路の指宿スカイラインにはあちこちに小さな展望台があってすばらしい景色が楽しめるので、ただ通り過ぎるのではなく寄り道しながら旅したい。