新造船ニュース- News -
- 2024年3月22日
第17回「国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰」を受賞
- 2024年1月5日
「さんふらわあ くれない」が「2023年日経優秀製品・サービス賞」最優秀賞を受賞
- 2023年10月5日
「さんふらわあ くれない」「さんふらわあ むらさき」がグッドデザイン賞2023を受賞
- 2023年7月3日
【大阪~別府航路限定】スマート乗船チェックインサービスを開始しました
- 2023年6月30日
【大阪~別府航路限定】弾丸フェリー®往復同室利用サービスで身軽に現地観光
- 2023年6月16日
「さんふらわあ くれない」が「物流環境大賞」を受賞
- 2023年5月30日
「さんふらわあ くれない」がシップ・オブ・ザ・イヤー2022 大型客船部門賞を受賞
- 2023年4月26日
大阪~別府航路 客室ページにインドアビュー追加! 360°、客室内をご覧いただけます
- 2023年4月17日
【大阪~別府航路】新造船「さんふらわあ むらさき」が就航しました
- 2023年2月17日
【大阪~別府航路】新造船「むらさき」のご予約は3月1日(水)午前9時より受付開始いたします
- 2023年1月11日
【大阪~別府航路】さんふらわあ むらさきの就航日が4月14日(金)大阪発で決定しました
- 2022年12月08日
大阪⇔別府 新造船「さんふらわあ くれない」のアトリウムを公開します!
- 2022年12月01日
大阪⇔別府 新造船「さんふらわあくれない・むらさき」YouTubeで船内の映像を順次公開中!
- 2022年11月22日
【大阪発/別府発】新造船「くれない」初航海で航く 就航記念ツアー(さんふらわあトラベル旅行商品)
- 2022年11月14日
大阪⇔別府 新造船「さんふらわあくれない・むらさき」コネクティングルームのご予約方法について
- 2022年11月11日
大阪⇔別府 新造船「さんふらわあくれない・むらさき」に乗って、ペットと一緒に快適な船旅を
- 2022年10月27日
大阪⇔別府 新造船「さんふらわあくれない・むらさき」新サービスや、内装・客室を一部公開します!
- 2022年10月03日
新造船「むらさき」進水式ツアーの密着記事が公開されました!(さんふらわあwebマガジン)
- 2022年09月29日
「さんふらわあ くれない」就航日・予約開始日決定!
- 2022年08月30日
「さんふらわあ むらさき」命名・進水式をおこないました!
- 2022年03月03日
「さんふらわあ くれない」命名・進水式をおこないました!
- 2021年09月27日
新造船「さんふらわあくれない・むらさき」特設ページ・新ポスターができあがりました!
- 2021年06月02日
「さんふらわあくれない」起工式を行いました
- 2019年11月20日
大阪↔別府航路に新造船が就航します!
コンセプト- Concept -
復活ときずな(KIZUNA)
かつて、「くれない」「むらさき」
の名を冠した船が
瀬戸内海で活躍していたことを
ご存知でしょうか。
1912年、大阪商船(現:商船三井)が、
大阪/別府航路の開設とともに投入したのが初代「紅丸」でした。
国内の長距離移動を可能にし、「温泉都市・別府」の誕生を支えた
この船の名はその後も受け継がれます。
つづいて1921年、和辻春樹博士が設計した
新造船「紫丸」がデビュー。
20世紀初頭まで、船舶は「石炭」を燃料としていましたが、
1924年に就航した2代目「紅丸」は、「ディーゼルエンジン」を搭載。
当時の最新技術をいち早く採用し、
その後現代まで続くディーゼル船の先駆けとなりました。
1960年の3代目「くれない丸」は豪華な内装を備えた客船で、
「瀬戸内海の女王」と称されました。
また、その姉妹船「むらさき丸」も多くの人に親しまれました。
当時の最新技術を搭載し、
人々の観光の夢を叶えた客船である
「くれない丸」「むらさき丸」。
国内初の「LNGフェリー」であり、
お客様に新たな「カジュアルクルーズ」体験を
提供するさんふらわあの新造船が、
伝統あるこの名を受け継ぐことになりました。
大阪/別府航路が
就航110年を迎える今、
「くれない」「むらさき」が
瀬戸内海に復活します。
新くれない・むらさきでは
世代を超えて家族が集い、船旅を楽しむ。
そんな家族のつながり=きずな(KIZUNA)を
再認識する場を提供します。
長距離フェリー初となる
「コネクティングルーム」が登場。
和室(左側)と洋室(右側)をコネクトすることで、
3世代でご乗船のお客様に
大変便利な空間をご提供します。
特徴- Features -
1.日本初のLNG燃料フェリー
LNG(液化天然ガス)を燃料とすることで、硫黄酸化物(SOx)をほぼ排出せず、
窒素酸化物(NOx)と二酸化炭素(CO2)の排出を大幅に削減。
2.一人あたりの面積が拡大
定員一人当たりの面積(1人あたりの内装面積)が6.9 m2から10.9 m2へと拡大。
ゆったりとした空間をご提供します。展望大浴場の面積は現行船の2倍、レストランの席数は1.5倍に。
3.静粛性を向上
瀬戸内海を夜間に航行する船舶では最大の大型船(船長199.9 m)であるくれない・むらさき。
最先端の技術やこだわりの設計により静粛性が向上しこれまで以上に快適な旅をお届けします。
4.長距離フェリー初となるコネクティングルームを設置
和室と洋室をコネクトすることで、3世代でご乗船のお客様に大変便利な空間をご提供します。
5.客船「にっぽん丸」デザイナーを起用
2018年就航船「さんふらわあ さつま・きりしま」の内装デザインや、
客船「にっぽん丸」改装時の内装デザインを手がけた渡辺友之氏(有限会社フラックス・デザイン代表)を起用。
カジュアルクルーズの空間を創造します。